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メーカーインタビュー「SSW」編

ビデオ講師が、「シンガーソングライター」の開発・販売を行われている株式会社インターネットの村上社長・穐山(あきやま)氏に 直撃インタビューしました!「鼻歌入力」や豊富なアレンジ機能の開発にまつわるエピソードを語っていただきました!

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Singer Song Writer編 株式会社インターネット 村上社長・穐山氏
2004年7月14日(水)
会場:株式会社インターネット
参加者:村上社長(株式会社インターネット)
     穐山氏(株式会社インターネット)
     くまひげ(株式会社ウォンツ)
     どんまい(株式会社ウォンツ)

「最初(15年前)はDOS/Vから始まりました!」

どんまい
---社長さん!お若いですね〜〜。失礼ですがおいくつですか?

村上社長
「41です。(ニコッ)」

くまひげ
---穐山さんは?

穐山氏
「36です。」

どんまい
---くまひげ君と一緒ですね!

くまひげ
---私はまだ34です。(いつ覚えてくれるのか。。。どんまいよ)ええっと。今日はよろしくお願いします!まずですね〜、SSWの生い立ちなどを教えていただけますか。

村上社長
「はい。SSWはまずDOS/Vから始まったんです。15〜6年前かなぁ。Windowsはまだ出てないころね。 NECの98シリーズとか、EPSONの286Vとかね。
メロディーは他のソフトで作っておいて 、それにSSWで伴奏データをくっつけるよ〜というのが始まりです。
だから今のような、一から音楽を作成したり、既存の音楽を編集したり、誰かが作ったデータを演奏させたりすることが できるシーケンスソフトではなかったですね。伴奏を作るアレンジソフトだったんです!」

どんまい
---なるほど!SSW。もともとは伴奏ソフトだったんですね〜。じゃ当時社長がプログラミングを?

村上社長
「ええ。少しね。実はそれより以前は私、音ネタ作ってたんですよ。某有名楽器メーカーのデモ曲とか。 他のソフトの、買ったら入っている音楽データとか、別売りの曲集とかね。
しかしそれは普通の人は作れない。みんなが簡単に一曲完成させて、楽しめるソフトを世に出したら面白いな、ということで作り始めたんです。
伴奏をつけられるようになると楽曲を自分で作った気になれるでしょ(笑)でも最初は売れませんでしたね〜。
お客様の声を拾ってどんどん作り変えていったわけです。
伴奏主体のソフトですと、他のソフトを買ったついでにSSW・・・になっちゃうんですね。これじゃイカン・・・と思いましてね。
メロディーも作れて、伴奏もつけられるものにしていかないとだめだなと。」

くまひげ
---それが現在のSSWの前身ということですね。それで一気にブレークしたんですね。

どんまい
---国内初のシーケンスソフト!

村上社長
「そうなんです。やはりWindowsになってからですね。Windowsのシーケンスソフトは国内初だったんですよ。
SSWのバージョン4でしたね。これはすごかったです。とにかくエディタをいっぱい入れて、 数値入力もできるし音符入力もできるし、ピアノもあるし、アレンジ機能もあるし、(中略)まあ考えうるエディタは全部入れましたね。そこからぐんと行きましたね〜」

くまひげ
---なるほど〜。ぐんと伸びた要因ですけど、先ほどからお話をお聞きしてますと、お客様のフィードバックを大切にしてらっしゃるように思いますが、ソフト開発にはやはり大きな力ですか?

村上社長
「そうですね。もちろんメーカー側としての機能の提案は大切ですが、お客様の声はニーズそのものですからね。取り入れないともったいない(笑)」


「鼻歌入力理論の実用化一番乗り!」

くまひげ
---そして現在。SSWの成長は鼻歌で音符が入力できる!これすごいですよね!

村上社長
「あ、実は鼻歌で音符にして入力するという研究は、学会とかで昔からありましてね。 でも実際に一般の消費者向けには実用化されていなかったんですね。 その部分だけ実用化されても、ベースがなくちゃ宙に浮いちゃうでしょ。シーケンスソフトに組みこまなきゃ実際には使えないわけで。。。
それをSSWでいち早くやったわけです。きっと鼻歌が音符になったらうれしいんだろうな〜という気持ちで作っちゃいましたね。」

どんまい
---す、すごい。あとアレンジ機能なんかはもうとことんいっぱいあるじゃないですか。あれって作業的に大変だったでしょ。

村上社長
「はい。(大きくうなずき)アレンジ機能だけではなく、他のたくさんの機能も大変ですよ。 プログラミング作業ももちろんですが、機能が増えてきますと、バグが怖いんですよ。 そのチェックが大変なんですね。全社をあげてのチェックになります。 例えば、お客様の使っているパソコンによってうまく動いてくれない機能なんかがあるともう・・・大変でね。 他のソフトの干渉とか、ドライバの相性とか、内臓のオーディオカードとか、メーカーから取り寄せて研究しながらの検証!の毎日ですよ。 その辺が一番大変ですし、細心の気を使っているところですね。」


「うれしい一瞬はお客様の声!」

くまひげ
---SSWを世に出してから今までに、嬉しかった瞬間ってありますか?

村上社長
「それはもう!(満面の笑み)お客様からのダイレクトな声ですよ!」

穐山氏
「例えば、今まで使ってきたソフトよりも使いやすくって、初めて自分で曲を作れました!とか、 もっと早く出会いたかったです!とか、心を込めて作りましたので 私の曲を聴いてみてください!とか、嬉しいですね。ホントに。
お客様は、「作ろう!」と思って買ってくださいますよね。それが実現できたヨロコビをメールなどで直に感じられることが私どもの喜びになってますね。」

村上社長
「そうね。他のソフトでは難しすぎて挫折してしまった方がSSWを気に入って使ってくださって、 曲作りにはまって行かれる姿は嬉しいですね。
あとはインターネット上で自分の作った曲を発表できる『ネットステージ』というページがあるんですが、 皆さんそれぞれに個性のある曲を作っていらっしゃいましてね。私たち全曲聴いてますよ。今5000曲以上はありますね。」

どんまい
---すごいですね!発表される皆さんの年齢層はどのくらいなんでしょう。

穐山氏
「もう幅広いですね〜。シニアから、高校生、中学生まで。本気モードで真剣勝負でガンガン来てます。
昔は、自分で音楽作ったら自分だけでこっそり聞いて自己満足で終わっていたんですが、今は自分の曲を人に聴いて欲しい!という流れを感じますね。」


「一番売れているソフト!」

どんまい
---さっきから気になってるんですけど、このクリスタルの立派なトロフィーはなんでしょうか。

村上社長
「それはサウンド関連のソフトの中で一番売れているというもんですね。去年からの実施なんですがね。」

くまひげ
---もしかして、いきなり1位?

村上社長
「ええ。ま、すべてのソフト含めてですけどね。でもね、まだまだですよ。ソフトの使い勝手をもっともっとよくしてね、ほんとに誰でも使えるようにしていきたいんですよ。 NHKで取り上げられたのもあって今、これだけ知名度が上がってきたとはいえ、まだ10人に半分以上は知らないんじゃないかと思うんですよ。 そこを開拓して行きたい。もっとたくさんの人に世界に一つだけの曲を作ってもらいたい
そのためには、機能を紹介するのではなく、こんなことが出来ますよ〜というイメージ。つまり使い方ではなく、使い道ですね。
それを広く伝えて行きたいですね。パソコンで音楽を作る楽しみを世界中に伝道していくのが私どもの役目ではないかと思っております。」

どんまい
---私どもも、これからさらにパソコンソフトを使ったカルチャーを中心に映像教材を作り続けていきます。
特にこのSSWのように幅広い年代に支持されて、喜んでもらえるソフトは制作していても大変嬉しいものがあります。
今後、バージョンアップする際にも真っ先に制作して全国に広めていきます。そのときは手に手をとって、伝道していきましょうね!

村上社長
「望むところです。よろしくお願いします!」

どんまい・くまひげ
---本日はお忙しい中、ありがとうございました!
記念撮影・・・カシャッ!